FASTECH 360

(チョイワルな 500系 )

( カモノハシな700系 )
エアロ・フォルムが美しい日本の新幹線 ( 上海新幹線なんかにゃ負けないぜ! ) 。
このエアロ・フォルム車両の開発に、
かの 「 童夢 ( どうむ )」 が関わっているのをご存知でしょうか?
「 童夢 」 は70年代後半のスーパー・カー・ブームのおり、
国産のスーパー・カーを設計、制作した唯一のカロッツェリアです。

( 童夢 零 )
そのとき発表した 「 童夢 零 ( ゼロ ) 」は残念ながら運輸省の認可が下りず、
市販車とはなりえませんでしたが、
「 童夢 」 はそのノウハウを生かしたエアロ・テクノロジーの発展に努め、
今となっては、トラック・メーカーが軒並み純正装着するまでに定番となった、
キャビンの屋根の上に装着するエアロ・パーツを開発したり、

( 間違いました )

( これが正解 )
カモノハシとあだ名される700系新幹線の開発に携わりました。
( 700系新幹線のデザインは列車同士のすれ違いざまに起こる、
「 ドーン!! 」 という空気の摩擦音を軽減する為に、空気を上に逃がし、
なおかつダウン・フォースが得られるという一挙両得なデザインなんだそうです。 )
現在も、「 童夢 」 は国内最大級の風洞実験場を所有し、
第三のエコと呼ばれている、エアロ・テクノロジーの発展に生かされています。
( 空気抵抗を軽減すると燃費が向上するということです。 カシコイねぇ、、、。)
、、、今だから、童夢はスゴい会社だったんだなぁと思いますが、
ハナタレの小学生だった私たちは、どちらかというと地味な「 童夢 零 」よりも、
「 ランボルギーニ・カウンタックLP500S 」 の方がウイングが付いてるし、速そうだし、
エンブレムは暴れ牛だし、ドアの開き方もスゴいし、何より名前がハデ、、、
で好きだったのは本当の話です。
( 大人になったら、それに自分が乗れると思っていたのも、おバカな話です。 )

空気抵抗といえば、JR東日本の開発中の新しい新幹線には、
高速走行からの減速装置として、従来の車輪を止めるブレーキ装置の他に、
新開発の黄色の猫の耳のような扇状の板がぴょこんと飛び出す
という空気抵抗を利用したエア・ブレーキが装着されているんだそうです。

実際にこのエア・ブレーキ装置は効果を上げているようで、
減速にかかる距離と時間が短ければ、最高速を維持する時間が長くなり、
おのずと所要時間が短くなります ( すげー ) 。
営業時に超高速の360km/hで通常走行するのがJR東日本の目標なんだそうですが、
乗車して超高速走行を体験するよりも、
ブレーキ時に飛び出す「 ネコミミ 」の方が見たいと思っているのは私だけじゃないハズです。

( 200系とE4系 )
それにしても、みんなカシコイねぇ。


