■ This is Tee!
これから迎える夏、その夏の代名詞ともいえるTシャツの代表的なプリント手法のお話。
デザインのイメージを決定つけると言っても過言ではないプリントの種類。近年ではプリント手法やインクも多様化し様々な手法が導入され複雑なデザインモノから長年愛用したようなリアルな加工まで表現できる事でより多くのニーズに対応している。
ラバープリントとは油性インクを使用した方法。
油性インクは生地の表面にのる方法で、プリント部分の通気性はありませんが、生地自体にインクが浸透しない為、淡い色から濃い色まで自由に表現することができます。
重ねプリントを施す事で厚盛りプリントとなり表面に凹凸感も出せます。また発泡剤を混入する事によりモコモコとしたプリント方法もあります。
水分を含んだ顔料で出来ており、古くから行われてきた手法。顔料インクは生地の中に染み込む性質があり発色が鈍くなりますが、プリント面に生地目が見える独特の風合いが特徴です。ボディを後染め加工などする際のプリント方法として好まれ古着のような雰囲気を演出できます。
フロッキープリントとはシルクスクリーンや吹き付けなどの方法で生地に植毛状のプリントを施す事。静電気を発生させて短く切った繊維を垂直に生地に差し込む加工方法が主流でしたが、近年では細かい繊維を吹き付ける方法が主流になりつつあります。プリント表面がベルベット調の手触りになり立体感があります。
濃厚カラーの生地に対して使用する事が多く、染められている生地に抜染剤をプリントしプリント面の生地から色を脱色するプリント法。白っぽく生地色を抜く白抜染と色を加えて抜く着色抜染があります。プリント面は生地目となりますので通気性が良く柔らかいのが特徴。
それぞれにプリントにも特色がありブランドのイメージやデザインの雰囲気に合わせていろいろな手法のプリントが施され世界観が生まれます。



